学習の体・技・心

スポーツでよく使われる言葉である心・技・体。
プロスポーツの名監督は
体・技・心の順で身に付くと言っていました。

学習における体・技・心は何か。
体は学習の体力。
ある程度の時間を集中して学習できる体力。
技は学習の質。
どのように解決するか、といったコツとか技術。
心は学習への意欲。
目標を持ち、前を向いて学習する意欲ある姿勢。

新年度に入り、
中間テスト・期末テストと行われます。
それぞれのテストで自己ベストを取れるように
広江塾では、この夏は可能な限り
朝から連続で夕方まで教室を開放し、
夜の休憩後に教室を再開放したいと考えています。

遠方から来てくださっている方は
一日に何度も送迎ができないとか、
家で一人っきりになると誘惑に負けて
学習できないということがあります。

そういう障壁を乗り越えられるように
塾の環境を必要に応じて変えていき、
お子さん自身が体・技・心の面で
伸ばしていければと考えています。

春の1枚

今までの塾生でテストの半分以上の回で
自己ベストを取り続けた強者がいた。
2回に1回、3回に2回の割合で
自己ベストを更新し続けた強者。
思い出すと3名。

この3名の共通点は何か。
それは
意思をもって学習していたということ。

「いま自分に必要な学習を分析して
学習に臨んでいた」
「家よりも塾で学習するメリットを感じて
自習に来て学習していた」
「家庭学習をしたうえでわからない点を
塾で質問して解決していた」

自分の意思を持って学習に臨めているか。
学校や塾を利用して自分を伸ばそうと
しているか。
こういう気持ちをもって学習するお子さんが、
テストで右肩上がりっぱなしに近づける。